あなたは、初心者でも簡単にできるAIイラストを使ったLINEスタンプの作り方を知っていますか?
オリジナルのLINEスタンプは、自分のアイデアを形にして友達や家族と共有できる楽しいツールとして使えます。しかも、作ったスタンプを販売すれば、お小遣い稼ぎにもなるので副業としても優秀です。
そんなオリジナルのLINEスタンプを誰でも簡単に作れる方法をこの記事で解説していきます。
LINEスタンプをAIイラストで作るには?
まず、初めに「LINEクリエイターズマーケット」に登録することで誰でも自作のLINEスタンプを作り販売することができます。
AIイラストで生成したキャラクターを基にオリジナルのスタンプを使えるようにすることも可能です。AI生成画像ツールを使ってイラストを作成していきます。
次に、生成されたイラストをLINEスタンプ用に編集します。スタンプは通常370×320ピクセルのサイズが推奨されているので、これに合わせて調整しましょう。また、背景を透過することで、使いやすいスタンプに仕上げることができます。
最後に、完成したスタンプをLINEクリエイターズマーケットにアップロードし、販売準備をします。
審査が通れば、スタンプが販売開始され、たくさんの人に使ってもらえるようになります。イラストが描けない方でもAIのおかげで、誰でも簡単にオリジナルのLINEスタンプを作ることができますよ。
必要なものを準備しよう
まず、LINEスタンプを作るために必要なものを準備しましょう。
- パソコンまたはスマートフォン:AIツールやデザインソフトを使うために必要です。
- AIイラストツール:stable diffusionやDALL-E、Midjourneyなどのツールを使ってイラストを作成します。
- デザインソフト:CanvaやPhotoshopなど、画像編集ができるソフトがあると便利です。(サイズ変更用)
- LINEクリエイターズマーケットのアカウント:作成したスタンプを販売するために必要。
AIイラストを使ってデザインを作ろう
それでは、準備が整ったらAIイラストを使ってLINEスタンプのデザインを作ってみましょう。
- テーマを決める
まず、どんなスタンプを作りたいかテーマを決めます。「かわいい猫のスタンプ」や「ユニークな表情をした動物」など、具体的なイメージを持つと良いです。 - キーワードを入力する
AIツールにテーマに合ったキーワードを入力します。たとえば、「cute cat」や「funny animal」といった言葉を入力すると、AIが自動的にイラストを生成してくれます。 - イラストを選ぶ
AIが生成したイラストの中から、LINEスタンプに使いたいものを選びます。必要に応じて、色や形を調整することもできます。 - サイズを調整する
LINEスタンプとして使用するためには、イラストのサイズを調整する必要があります。通常、スタンプは370×320ピクセルのサイズが推奨されています。また、画像編集ソフトを使って背景を透過することも忘れずにしましょう!
デザインを仕上げる
AIで作成したイラストをLINEスタンプとして仕上げるためには、少しだけ手を加えることが大切です。
- テキストを追加する
スタンプには短い言葉やセリフを入れると、より使いやすくなります。たとえば、挨拶や感謝の言葉などを追加してみましょう。 - 余白を調整する
スタンプのイラストは、端までぎっしり詰め込まず、少し余白を残すと見やすくなります。バランスを考えて配置しましょう。 - 最終チェックをする
すべてのスタンプが同じスタイルで統一されているか、見やすいかを最終チェックします。完成したら、ファイル形式をPNGにして保存しましょう。
例として「折り紙風の猫」というテーマで画像のようなスタンプを作ってみました。
画像のようにAIイラストで作成した猫のイラストに文字を入れるだけでスタンプが完成しました!
難しい作業は全くないので、初心者の方でも気軽に始められるのが利点です。
LINEクリエイターズマーケットに登録しよう
デザインが完成したら、次はLINEクリエイターズマーケットに登録して、スタンプを販売する準備をしましょう。
1.LINEクリエイターズマーケットにログイン
自分のLINEアカウントで、LINEクリエイターズマーケットにログインします。
こちらはQRコードを使うと楽にログインできます。
2.スタンプの情報を入力する
マイページが表示されるので、今度は「新規登録」ボタンを押して「スタンプ」を選びましょう。
すると上記のような入力画面が出てきます。こちらにスタンプの名前や説明文を入力していきます。
スタンプのタイプ:スタンプ
言語:「English」が通常表示にあるので「言語追加覧」から「Japanese」を追加しておきましょう。他にも多言語の説明欄を増やすことができますので、売りたいターゲット層に適した言語を追加してみてください。
タイトル:スタンプのタイトルを入れます。
スタンプの説明文:スタンプの説明文を書きます。10文字以上であれば何でもOK!
コピーライト:スタンプの著作権を表記するものです。正直入力は何でもいいので文字の最後に「©(コピ-ライト)」を付けておきましょう。
テキストカテゴリ:一覧から該当するカテゴリを選択
キャラクターカテゴリ:一覧から該当するカテゴリを選択
プライベート設定:ショップ公開のまま
LINEスタンププレミアム:参加する
販売エリア:販売可能な全てのエリア
特集企画:特集企画とはその時期によって行われているLINEスタンプ特集に参加するかというものです。作成したLINEスタンプが特集に該当するようであれば参加しておくことで、より多くのユーザーに見てもらえます。
参加しなくても特に問題ありませんが、どれかしらに参加しておくとよいでしょう。
スタンプアレンジ機能:参加する
スタンプ無料お試し機能:参加する
販売開始設定:※手動➡自動で販売開始
こちらの販売開始設定は始め、手動になっているので自動に変更しておきましょう。自動にしておくことで審査に承認された時、自動でLINEスタンプの販売が開始されます。
写真の使用:今回はAIイラストのため”使用していません”にチェック
そのほかの赤線は特に記入の必要はありませんので、最後に「保存」を押して完了です。
3.スタンプをアップロードする
作成したスタンプをアップロードします。
スタンプは通常8個,16個32個,40個単位のセットで販売できますので、必要な数のスタンプを用意しましょう。
AIイラストの場合、32個や40個単位のセット販売をするとお得感があって購入確率が上がります。
続いて販売価格を決めていきます。
最低額120円から決められ、250円,370円,490円,610円と複数の値段設定から選べます。
AIイラストですと複数の画像を一気に用意できるので、初めは安い値段の120円辺りを選択する方が購買に繋がりやすいです。第1弾が好評だった場合、第2弾として少し高めに販売してみるのも一つの手です。
4.タグ設定
タグ設定に関しては、スタンプごとにタグをつけることができます。
「#おはよう」「#おやすみ」などスタンプごとにタグを設定することでユーザーに見つけてもらいやすくなることが利点です。
タグをつけてなくても販売は出来るので、好みで付けるかどうかを決めてください。
5.審査を待つ
スタンプをアップロードし、「リクエスト」を押したら審査を待つ状態になります。審査が通れば、晴れてスタンプが販売開始となります!
売上などはメニュー覧の「売上・統計情報」から確認できるので定期的に見てみましょう。
SNSでスタンプを宣伝しよう
スタンプが販売開始されたら、次は宣伝です。X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSや友達に知らせて、どんどん使ってもらいましょう。販売が伸びれば、次のスタンプ制作にもモチベーションが湧きますよ!
他にも独自のキャラクターを作成して知名度を広めた後、LINEスタンプとして販売すると一定数のファンが購入してくれるようになるので独自のキャラクターを浸透させるのもありです。様々なマーケティングで販売を促進させてみてください。
LINEスタンプは誰でも作れる時代に!
AIを使ったLINEスタンプの作り方を解説しましたが、いかがでしたか?
AIのおかげで、絵が苦手な人でも簡単にオリジナルのスタンプが作れるようになりました。ぜひ、あなたも挑戦して、自分だけの可愛いLINEスタンプを作ってみてくださいね!